この2つをみてください
中日が落合新監督を発表
本当にこの時期のプロ野球人事はすごいですね。
まだシーズン終わってないのにどんどん来年の監督が決まっていきますから。
西武の選手なんてやりたくないですよ。
来年の敵チームの監督の指示なんてだれも聞きたくないですし、
来年の自分のチームの監督は横にいるわけですから、
だれがトップなのかわかりませんね。
お金をだして球場に足を運んでくるファンをどう考えているのかなあ?
優勝チームが決まれば消化試合なんてファンに見放されるだけなのに。
サッカーなんてJ2に落ちるかもしれない怖さから、
シーズンの終わりが一番盛り上がるのに比べて野球は楽ですね。
来年から始まるパリーグのプレイオフも新しいことやろう、て意気込みは感じますが、空回りは確実です。
半年間やった成果が最後の何試合かで全部ひっくりかえります。
普段の試合は上位3位まではいればどんなプレーをしてもいいんでしょうか?
大リーグを真似すればいいってわけではないのに・・・
監督とGMの問題もありますね。
阪神の今年の大躍進は、星野監督にGMの権限を与えたからだと思います。
つまり、誰をクビにして、誰を獲得して、誰を1軍にして、誰を2軍にするのか
その権利は普通監督でなく、GMや巨人なんかでは球団社長がもっています。
その権利は昔は監督にあったんですが、
ロッテにバレンタイン監督が来たときに導入された制度と聞きました。
苦肉にもバレンタインは当時GMだった広岡と意見が合わずに退団しました。
アメリカはチームによっては4軍、5軍まであり、
スカウティングも国土が広く大変だからGM制度は有効です。
しかし日本のように狭く2軍、3軍までしかないチームにGMをおいたら監督とGMの役割がはっきりしなくなる恐れがあります。
GMがグラウンドに出てきて監督と違う指導を行うとか、
監督が いらない選手をいつまでも一軍においておく、など
現場とフロントの意見が合わないなんてよくメディアで言われています。
巨人の原監督も自分に人事権がなかったことが一番の辞めた原因と
いわれていますし。
簡単に大リーグの真似をするのは間違えです。
日本のやり方を考えるとき入っていると思います。
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