足の臭さにファブリーズ!!!!糠沢です。
僕の足の臭いは一嗅ぎの価値はあると思います。
「すっぱさと苦味が漂う絶妙なハーモニー。一度吸い込むとその香りが口の中から抜けきれないほど濃厚で、いつまでも口の中で残っているようですわ」
美味しんぼの栗田さんに言われそうです。
さて、マンキツがいい加減飽きてきたんでちゃんと読書を始めました。
最近よんだ漫画で面白かったものでもあげておこうと思います。
「人事課長鬼塚」 集英社 渡辺獏人
ビール会社の人事課長が主人公の話。上司との関係、部下との関係、取引先との揉め事、モチベーションの上げ方、(主に人間関係の問題)など来年から社会人になるにあたって勉強になるところがいっぱいありました。(特に酒で失敗した社員の話は肝に銘じます)
途中からの派閥抗争編は面白くないですけど、前半の一話簡潔話はそのときそのときの話がいつ自分に降りかかるとも分からないので僕にはリアリティーがありました。
「1年1組 甲斐先生」 ???????
小学1年1組の担任になった甲斐先生の熱血教育漫画。でもただ熱いでけじゃなくて、今の学校教育の問題点や文部省の教育指導要領の問題など実際にも起こっている問題もとりあげています。子供を教育するシーンで「これなら子供も納得するだろうなー」って思わせる考え方・セリフがよく練られていました。
生徒の親や子供に好かれすぎと感じましたが、マンキツで軽く読むぶんには満足の内容でした。出来れば教師を目指しているHにも読んで欲しいです。
「西洋骨董洋菓子店」 吉永ふみ
フジテレビでドラマ化された原作の漫画です。少女漫画で久々に奥深いものと出合えました。
同性愛者であることや幼いころのトラウマ、育ちなど多くの悩みを抱えている4人が、ケーキ屋で働いているって話。
ドラマでやれるほど軽い話じゃないはずなのにどうやってやったのか気になるんで、今度ビデオを借りようと思ってます。
痛みを抱えている登場人物がそれぞれ引き立っていた理由は、過去から見たキャラ設定が詳細にできているからだろうと思いました。読んだあと、爽快感でもなく優しくなる感覚でもない、とても穏やかな気持ちにさせられました。「自分を成長させたい」と就活の面接で言っていましたが、本当の成長は拘りをすてることなのかなー。
ではでは
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